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製品情報

ポジショニングシステム

海洋土木工事関係

沈埋函測位システム(ITE-Navi)

沈埋函測位システム(ITE-Navi)

海底トンネルの沈設位置誘導作業、ケーソンなど3次元構造物の位置誘導作業における測量業務を完全自動化し正確な施工管理を実現する測位システムです。

システム概要

沈埋函測位システムは、陸上基準点に設置した3台の 自動追尾式トータルステーションを用い、 沈埋函に設置したプリズムに対して、水平角、鉛直角、 斜距離を測定し、これらのデーターを総合して、コンピュータにより演算し、 現在の3次元的位置をリアルタイムに表示して、各所予定ポイントへ正確に誘導するシステムです。 また施工管理データを記録し、このデータを基に作業日報の印刷も行えます。

システム概略図

システム構成

  • 自動追尾式トータルステーション
  • プリズム
  • データ電送装置
  • パソコン
  • 処理ソフト
  • 無停電電源

システム内容

  • 自動追尾式トータルステーションを使用。
  • 陸上部に自動追尾式トータルステーションを設置し、施工目的物体にプリズムを設置して自動追尾、測距測角を行います。余分な費用のかかるセンサー類を省き、コスト、精度を追求。
  • 陸上部の自動追尾式トータルステーションで計測したデータは、本体にセットされた無線機で本船上の必要な所に設置した受信機で受け、コンピューターにデーターを取り込みます。
  • コンピューターに取り込んだデーターは、従来求めることのできなかった精度で、リアルタイムに分かり易く画面に表示します。ソフトはマウスで簡単に操作、使用できます。
  • 陸上部で自動追尾式トータルステーションの位置、立ち上げを行うだけで、後は船上からのリモートコントロールが可能。常時陸上に人員を配置する必要がありません。ミラーの視準が外れても、無人でサーチし復帰します。
  • 従来より大幅に安価で総合的、合理的なシステムが組めます。

施工例

本システムが、「神戸港島トンネル工事」において使用されました。
神戸港島トンネルは、兵庫県神戸市沖に浮かぶポートアイランドと神戸新港を結ぶ海底トンネルでポートアイランド二期工事に伴う交通量への対応、神戸大橋の混雑緩和、神戸空港へのアクセス改善を図るため、1999年7月30日に開通しました。トンネルの建設工法には、”沈埋函”(浮沈可能な箱形のトンネル)を海底に沈める「沈埋工法」と呼ばれる工法がとられました。
本システムが、沈設作業の位置誘導作業に使用されました。